【お知らせ】Autosuggest機能のアップデート

みなさん、こんにちは。今日は機能アップデートのご紹介です。 日頃Bingを使って下さっている方は、Bingの検索ボックスでキーワードを入力しはじめると、検索ボックスの下に検索語の候補が表示されるのをご存知かと思います。 今まで、(MS IMEでの)日本語入力モードでキーワードをタイプする際、いったん入力中のキーワードを確定しないと、検索語の候補をカーソルキーで選択することができませんでした。今回のアップデートでは、入力中にキーワードを確定しなくてもカーソルキーを動かして好きな検索語を選択できるようになり、よりスムーズな検索が可能になりました。 (※この操作は、Bing.jpのサーチボックスおよび、Bingの検索結果のサーチボックスから利用可能です。) 画像では便利な感じがお伝えしにくいのですが… このほかにも読み通りに正しいキーワード候補を表示させたり、シンボルを含むキーワード候補のカバレッジを増やすなど、細かい改善が少しずつ加えられており、より便利なキーワード入力をサポートする努力を引き続き継続していく予定です。
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【お知らせ】MSN ミス・ユニバース 2011特集 ~ 過去60年分の美女達を振り返る

皆さん、こんにちは。 本日、世界34ヵ国のMSNでリリースされた「MSN ミス・ユニバース 2011 特集」。この世界一の美女を競うコンテストは、なんと今年で開催60周年を迎えます。この特集ページでは、Silverlightを使ったフォトギャラリーで、歴代の世界大会優勝者や、2010年、2011年のファイナリストたちの華麗なる姿を見ることができます。 「なぜBingブログで『ミス・ユニバース』?」と、不思議に思われるかもしれませんが、この特集Topのフォトギャラリーで、ずらりと並んだ美女たちの写真から、気になる出場者の写真をクリックすると、その人物の簡単なプロフィール(名前、国、出場年、受賞歴)を閲覧できると同時に、BingでWeb検索や画像検索もできるようになっています。日本人の方のデータもありますので、ぜひ探してみて下さい。(こちらの写真は、2007年の大会で優勝した森理世さんです。) 画面右上の「i」のボタンを押すと、各出場者のプロフィールが表示されます。 2011年の受賞者は、9月12日に決定予定です。
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[お知らせ] 思わず試してみたくなる! Bing Tips 77

みなさん、こんにちは。今回は、Bing製品紹介サイトDiscover Bingの新しいコンテンツのお知らせです。 検索といったら、検索ボックスに探したいコトやモノにかんするキーワードを入れるだけしかしていない、という方も多いかもしれません。でも、Bingにも検索ボックスにキーワードを入れるだけではない、知っているとちょっと便利な使い方や機能が各種あります。 そこで、このたび、「思わず試してみたくなる! Bing Tips 77」というコンテンツをDiscover Bingにアップしました。Bingの製品担当チームで、特におすすめのものや、これは知られざる便利機能かもと思われるTipsをピックアップして、ご紹介しています。 Tips集は、特徴にあわせ4テーマに分かれています。まず、マイクロソフトの検索エンジンであるBingならではのWindowsやOfficeをはじめ、Windows Live、Internet Explorerなど、普段ご利用頂いているマイクロソフト製品と連携した機能。2つ目は、ソーシャル連携機能。BingバやWeb検索から利用できるFacebookやTwitterなどと連携したTipsをご紹介します。3つ目は、家で検索する際に便利なテレビ番組検索機能や、新しいモバイルアプリ・“テレBing”の使い方ヒント。そしてさらに、「こんな方法あったんだ」という毎日の検索ですぐに使えるTipsの数々ご紹介します。 いまいち欲しい情報を探すのが苦手、Officeを使いながらスムーズに検索をしたい、などという方、ぜひ試してみてください。 思わず試してみたくなる! Bing Tips 77はこちら:http://www.discoverbing.jp/use/tips/
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[お知らせ] “Webマスター向けTips” 登場!

みなさん、こんにちは! Bingの公式製品サイトであるDiscover Bingに、新たなコンテンツとして『Webマスター向けTips』が追加されました。 Webマスター向けTipsは、マイクロソフト米国本社のBing開発チームのエンジニアがオフィシャルブログ上にエントリーしている「ウェブサイト制作上の注意点」、「SEOのコツ」等、Webマスターの皆さんにとって有益な連載コンテンツを邦訳したものです。 本日時点で37の記事が掲載されています。コンテンツは今後も順次更新されますので、是非定期的にチェックしてみてください。 Ø  アクセスはこちらから→ http://www.discoverbing.jp/use/webmaster/
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[お知らせ] World IPv6 Dayと想定される障害について

  3月3日のブログで2011年6月8日に実施されるWorld IPv6 DayへのBingの参加については言及させていただきましたが、今回は、World IPv6 Dayに向けた弊社の対応と、すでに想定されている障害、関連情報提供サイトについてご紹介させていただきます。 これまでインターネットで一般に使用されてきたIPv4アドレスが枯渇しつつあり、新しい仕様にもとづくIPv6への移行が急がれています。しかしながら、IPv6の実利用における歴史はIPv4と比較すると非常に浅く、IPv6への移行には技術上および運用上、未知な部分も多いのが現状です。各通信事業者、プロバイダーがIPv6への対応を進める中、可能な限り実際の環境上で、移行に伴う問題の有無、対策を検討する必要性が高まっています。World IPv6 Dayは、このような背景から全世界で1日だけIPv6を特定のWebサイト、サービスなどで使用可能とする大規模なトライアルです。 6月8日は、各種の Web サイトが IPv6 への対応を行う中、一定条件下で Internet Explorer 7、Internet Explorer 8 が一部の Web サイトにアクセス出来ない障害が発生する事が確認されています。お使いのインターネット環境、Internet Explorer のバージョンをご確認いただき、事前に必要な対応を取っていただけますよう、お願いいたします。 障害が発生する可能性がある環境及び回避策等については、以下のサイトをご参照下さい。 ■重要:World IPv6 Dayに関する重要なお知らせ(http://www.microsoft.com/japan/mscorp/mic/interop/ipv6ie.aspx関連情報提供サイト: マイクロソフトによるIPv6と関連情報(http://www.microsoft.com/japan/mscorp/mic/interop/ipv6.aspx) マイクロソフト製品、及びサービスのIPv6対応状況 (http://www.microsoft.com/japan/mscorp/mic/interop/ipv6comp.aspx) World IPv6 Dayに関する技術情報集(http://support.microsoft.com/gp/ipv6info/ja) World IPv6 Dayに関するFAQ(よく聞かれる質問と回答)(http://www.microsoft.com/japan/mscorp/mic/interop/worldipv6faq.aspx) ユーザーの皆様には、ご不便をおかけすることもあるかと思いますが、何卒ご理解賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
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Bing Bar 7 機能紹介:翻訳ボタン (Microsoft Translator) とFacebook「いいね!」ボタン

みなさん、こんにちは。 2月にご紹介したBing Bar 7が若干アップデートされました。今回は、そのアップデートによって追加されたFacebookの「いいね!」ボタンと、以前から実装されていたのですが、まだ詳しくご紹介していなかった翻訳ボタン(Microsoft Translator)について触れたいと思います。 「いいね!」ボタン: Facebookとの連係は、Bing Barの特長の一つで、投稿やアップデートのプレビューがツールバーから直接できる「Facebookボタン」に加え、先日のアップデートでは「いいね!」ボタンが検索ボックスの右横に追加されています。これにより、今見ているページをこれまで以上に簡単に共有できるようになりました。 翻訳ボタン: 機械翻訳または自動翻訳については、国内外でさまざまな研究機関や企業が開発を行っていますが、まだ完璧に他言語間の翻訳を行えるシステムは完成していません。マイクロソフトでも、基礎研究所であるMicrosoft Researchで過去数年にわたって、専任のスタッフを置いて機械翻訳の開発を行っています。 マイクロソフトではこれまでの研究成果を「Microsoft Translator」という無償ツールの形で提供しており、今回Bing Bar 7にも搭載された翻訳ボタンもその1つです。Microsoft Translatorのエンジンは、バイリンガル パラレル コーパス データ (二言語の文章を一文ずつ対応させたデータを大量に収集したもの) を基に、統計的アルゴリズムを使い、二言語間で、どの単語がどの単語に対応するか、文章のどの部分がどの部分に対応するかを自動的に学びながら、様々なモデルを訓練してできた翻訳システムです。 冒頭申し上げた通り、まだまだ機械翻訳は人による翻訳に肩を並べるレベルには至っていません。しかし、内容の基本的な主題を把握したり、内容が関心のあるものであるかどうかを確認したりするのには便利です。例えば、英文での技術情報をさっと斜め読みしたい場合、韓流の情報を本家韓国のサイトで探したい場合など…。 現在、日本語を含め35言語に対応しているMicrosoft Translatorが、皆さんのWebの世界の広がりに少しでもお役に立てば幸いです。 Bing Barのダウンロードはこちらから:http://toolbar.discoverbing.com/toolbar/ja-JP.html みなさん、こんにちは。 2月にご紹介した Bing Bar 7が若干アップデートされました。 今回は、そのアップデートによって追加されたFacebookの「いいね!」ボタンと、以前から実装されていたのですが、まだ詳しくご紹介していなかった 翻訳ボタン (Microsoft Translator) について触れたいと思います。 「いいね!」ボタン: Facebookとの連係は、Bing Barの特長の一つで、投稿やアップデートのプレビューがツールバーから直接できる「Facebookボタン」に加え、先日のアップデートでは「いいね!」ボタンが検索ボックスの右横に追加されています。 これにより、今見ているページをこれまで以上に簡単に共有できるようになりました。 翻訳ボタン: 機械翻訳または自動翻訳については、国内外でさまざまな研究機関や企業が開発を行っていますが、まだ完璧に他言語間の翻訳を行えるシステムは完成していません。 マイクロソフトでも、基礎研究所である Microsoft Research で過去数年にわたって、専任のスタッフを置いて機械翻訳の開発を行っています。 undefined マイクロソフトではこれまでの研究成果を「 Microsoft Translator」という無償ツールの形で提供しており、今回Bing Bar 7 にも搭載された翻訳ボタンもその1つです。 Microsoft Translatorのエンジンは、バイリンガル パラレル コーパス データ (二言語の文章を一文ずつ対応させたデータを大量に収集したもの) を基に、統計的アルゴリズムを使い、二言語間で、どの単語がどの単語に対応するか、文章のどの部分がどの部分に対応するかを自動的に学びながら、様々なモデルを訓練してできた翻訳システムです。 undefined 冒頭申し上げた通り、まだ機械翻訳は人による翻訳に肩を並べるには至っていません。 しかし、内容の基本的な主題を把握したり、内容が関心のあるものであるかどうかを確認したりするのに便利です。 例えば、英文での技術情報をさっと斜め読みしたい場合、韓流の情報を本家韓国のサイトで探したい場合など。
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[お知らせ] IE6 Search Companion機能の提供終了について

本日は、BingによるInternet Explorer 6のSearch Companion(検索コンパニオン)機能の提供終了について、ご報告させていただきます。 日本では、IE6のリリース以来、多くのユーザーの皆様にSearch Companion機能をご利用頂いてまいりました。しかしながら、2011年4月を以て、BingによるIE6 Search Companion機能は提供を終了させて頂きました。本機能の提供終了に伴い、長年にわたりご利用下さっていたユーザーの皆様に大変ご不便、ご迷惑をお掛けしたことを心よりお詫び申し上げます。 検索は一般に非常に速いスピードで進化を遂げているテクノロジー領域の一つで、弊社のBingにつきましても、ユーザーの皆様により良い検索エクスペリエンスを提供させて頂くため、日々多くの機能追加やアップグレードを繰り返しております。 結果として今日 Bingが採用している検索テクノロジーは(また今後展開する新たなテクノロジーは)、IE6がリリースされた当時のものと大きく異なる進化を遂げており、従来の製品仕様の枠組み内での機能維持が技術的にも経済的にも困難化しております。このような環境的・技術的要因により、この度 IE6 Search Companion機能の提供終了の判断を行うに至りました。  本機能のご利用いただいていたユーザーの皆様には重ねてお詫び申し上げます。 Bingはこれからも最新テクノロジーをマーケットにさきがけて展開することで、ユーザーの皆様のより良い検索体験を実現して参ります。 今後も引き続きBingをご愛用頂けますよう心よりお願い申し上げます。
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[US版 Search Blog抄訳] Matchboxテクノロジーを活用したEmporiaプロジェクトの紹介:ニュースがあなたのものに

 ※今回は、3/11のBingJP Twitterでご紹介したMicrosoft Research TechFest 2011でも取り上げられた、Emporiaプロジェクトについてご紹介します。 検索結果のレレバンシー(関連性、妥当性)の議論において、より関連性の高い検索結果を提供するための新手法として、パーソナライズ化がしばしば引用されています。従来のパーソナライズ化の手法は「(他人との)合作フィルタリング」とでも呼ぶべきもので、簡単にいえば、「AさんとBさんが同じものを好むなら、Aさんが他に好むものを、Bさんが好むものから推測できる」というものです。 この手法は、製品、レストラン、映画など本質的に静的なものに対してはとても有効です。これらは基本的に大きく変動せず、推測のために必要な評価情報を集めることができます。一方、ニュースやリアルタイム情報は変化が激しく、ほんの数分で新しいものがでてきます。「合作フィルタリング」に必要な評価情報を集めることができないこのような領域では、どのようにしてパーソナライズ化を行えばよいでしょうか? 米国テキサス州オースティンで開催されたSXSW Interactiveにおいて、マイクロソフトはパーソナライズ化に対する新しいアプローチを提唱しました。あなたに似た人たちがネット上でどのように振る舞っているかのみを見るのではなく、Matchboxテクノロジーは、人間がそうするかのようにウェブを理解し始めています。このテクノロジーは、単にあなたに似た人たちが何をしたかではなく、ウェブ上のコンテンツ自身に基づいて、あなたが何をやりたがっているかを推測することを可能にします。 例えば、過去数週間にわたり、あなたが電気自動車に関する記事を読んだり評価していたとします。従来の「合作フィルタリング」では、あなたと同じような記事を読んだ人を集め、その一群の中にあなたを分類しておきます。そして、TESLAのニューモデルに関する新しい記事が出た時に、「あなたに似た誰か」がその記事を既に読んでいる場合、その記事があなたに勧められるかもしれません。しかし、「あなたに似た誰か」はそもそもどうやってその記事を見つけたのでしょうか?この問題に答えるのが、Matchboxです。 単に他人の活動に依存するだけなく、Matchboxテクノロジーは記事の内容1つ1つに関する豊富な情報を活用します。上述の例の場合、Matchboxは、まずTESLAが電気自動車であることを知っています。この情報をもって「Tesla Model S: 300 miles on 1 charge」の記事を、あなたと同じ嗜好を持った他の人のからのインプットを待つことなく、あなたに届けることができます。 Emporiaプロジェクトは、Matchboxテクノロジーの最初の広範囲な実装です。Emporiaプロジェクトは、Matchboxテクノロジーを活用し、Twitterで共有されている新しい話題をレコメンドするウェブ および Windows Phone 7  のアプリケーションで、3つの主要なテクノロジーの組み合わせです。 ●自動的に推測された新カテゴリーで新しい記事をフィルターします。 ●Twitterと緊密に連携し、あなたの友達や、友達の友達がどの記事を共有しているかわかり、あなたのTwitterネットワークを確認できます。 ●あなたの個人的な好みにより新しい記事を推奨します。   この新しいアプローチは、毎日あらわれる多くのニュースにうまく対応する道を提供していくだろうと思います。 注) 本BLOGはUS BingのBlog 「Introducing Project Emporia Powered Matchbox Technology: News is Now Yours」の抄訳です。  
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[Web マスター] ウェブサイトの国・言語をBingに伝える方法

伝統的なWebホスティングの代替手法として、Windows Azureなどのクラウドサービスが広まるにつれ、ドキュメントの位置情報がBingのランキングアルゴリズムの一部として使用されているのか、また、どのように使用されているのか、多くのWebマスターの方々から問い合わせを受けています。言い換えれば、「ドキュメントが意図している国・地域の外で地理的にホスティングされているクラウドベースのサイトは、ランキング上不利かどうか?」という質問です。 ドキュメントの位置情報は、ランキングを決めるために使用される1,000以上の機能の1つに過ぎませんが、検索ワードとの関連性を算出する上での主要素の1つといえます。たとえクラウド上でホスティングしていても、以下に紹介しているドキュメントの位置情報を正しく活用することで、この機能に影響を与えることができます。なお、以下の説明は「優先度」順になっています。 1.ドキュメントに組み込まれるメタデータ”content-language” メタタグを使用して、ドキュメントの<head>セクションにドキュメントの位置情報を指定します。 <meta http-equiv=”content-language” content=”ja-jp”> “content” 属性は、2文字のISO 639 言語コード、ダッシュ(-)、および適切なISO 3166 地域コードから構成されます。例として以下があります。 ·         de-at: German, Austria ·         de-de: German, Germany ·         en-us: English, United States ·         es-ar: Spanish, Argentina·         ja-jp: Japanese, Japan 代替として、<html>あるいは、<title>エレメントに同じフォーマットでドキュメントの位置情報を指定することもできます。  ·         <html lang=”en-us”> ·         <title lang=”en-us”> なお、これらのタグの優先度は、<meta>、<html>、<title>です。言い換えると、”content-language”メタタグで指定されたドキュメントの位置情報は、常に<html>や<title>タグで指定されたドキュメントの位置情報に優先します。ベストプラクティスとして、複数のオプションを併用するのでなく、1つのオプションを活用することをお勧めします。 2. HTTP ヘッダホストワイドな位置情報のタグ付けとして、”content-language”HTTPヘッダに、前のセクションで紹介した”言語コード-ダッシュ-地域コード”フォーマットで、ドキュメントの位置情報を指定することができます。 HTTPレスポンスヘッダの設定に関する詳しい説明は、以下を参照ください。·         In IIS7: http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc753133(WS.10).aspx  ·         In IIS6: http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc732442.aspx  ·         In Apache 2.2: http://httpd.apache.org/docs/2.2/mod/mod_headers.html 3.トップレベルドメインIANAにより指定されたトップレベル ドメインのカテゴリの中で、カントリーコード トップレベルドメイン (ccTLD) は、ドキュメントの位置情報に影響を与えます。現在指定されているccTLDの概要については、IANAのWebサイト http://www.iana.org/domains/root/db/ を参照ください。 4.  リバースIP ルックアップBingのインデックスにドキュメントを追加する際、ドキュメントの位置情報を決定するために、リバース IP ルックアップを行います。リバース IP ルックアップは、他の位置情報が明確でない場合の代替手法として使用されます。リバースIPの情報は、非常に高い頻度で第三者から提供されていますが、エラーがある場合、Bing Webmaster Toolでご報告いただくことを推奨します。 最後に:Bingは、ランキング用にドキュメントの位置情報を確定するため、いくつか他の情報も活用していますが、あくまでサポート情報としてであり、上述した方法を打ち消すものではありません。 今後:将来的には、Webマスターの方がドキュメントの位置情報を指摘できるようにしたいと考えています。つまり、Bing Webmaster Tool を使ってドキュメントの位置情報をパスごとに指定できるようにするということです。本件については、またこのブログでお知らせする予定です。 注)本Blogは、US BingのBlog 「How To Tell Bing Your Website’s Country and Language」の抄訳です。
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[お知らせ] World IPv6 Day : Bingも参加します (2011年6月8日)

ご存じの方も多いと思いますが、日本時間2月3日深夜に、Internet Assigned Numbers Authority (IANA)のIPv4アドレスの中央在庫が枯渇しました。これを機に、IPv4アドレスの枯渇問題がより現実的になりつつある今、IPv6の普及は業界を挙げての取り組みとなっています。 今さら繰り返すまでもなく、PCに加え、スマートフォンや各種ネットワーク機器、その他のデバイスの急速な拡大により、IPv4の枯渇は避けがたい状況であり、特に日本は早晩その時期を迎えるとも言われています。 マイクロソフトもInternet Society(ISOC) のメンバーとして、また日本国内においては情報通信研究機構(NCIT)のIPv6技術検証協議会の理事として、IPv4からIPv6へのスムーズな移行に向けた投資を行っています。特にBingをはじめとするオンラインサービスは、その準備をしっかり行うことが求められています。 そこで、Bingは、2011年6月8日0時UTC(日本時間で午前9時)から開催される「World IPv6 Day」(インターネットの新基盤であるIPv6の準備状況を検証する業界の取り組みの一つ)に他の主要ウェブサービスとともに参加します。(日本でのWorld IPv6 Dayについて) 6月8日は、テスト目的で1日(24時間)に限り、Bing.comもIPv6に対応、IPv6で接続できるようになります。IPv6をもつユーザーは自動的にこのIPv6が有効にされたBingに接続されます。Windows 7 PCのようなIPv6をサポートしているデバイス、IPv6に対応しているインターネットプロバイダーを利用しているのであれば特に問題はなく、ほとんどのインターネットユーザーもこのテストによる影響を受けないと想定されています。 また、IPv4からのアクセスは通常通り何の変更もなくBingの接続されますので、このようなテストが行われていることに気づかれないユーザーの方も多いと思います。 マイクロソフトは、今後もIPv4からIPv6へのスムーズ且つ慎重な移行に向けた努力を継続して行きますので、このブログでも時折最新の情報をアップデートしていきたいと思います。
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