SUUMO と日本マイクロソフトが連携し、「Bing 不動産」を提供開始

マイクロソフトがグローバルで展開している地図プラットフォーム「Bing Maps」の技術と、SUUMOが保有する、住宅・不動産の購入・賃貸の物件情報を統合し、地図上により詳しく豊かな表現で物件情報を表現することで、ユーザーが視覚的・直感的に物件を検索できる、新しいスタイルの不動産情報検索サービス「Bing不動産(http://www.bingfudosan.jp)」を本日より提供開始いたしました。

Bing不動産の主な特徴は以下の通りです。

1.地図上で視覚的かつ直観的に物件探し:

Bingマップ上に物件がピン表示されるので気になる地域の物件を直観的に検索できます。また物件所在地の周辺にある施設(コンビニ、バス停、駅、郵便局等)をライフスタイルに必要な情報が地図上に配置でき、いままでは「近くにコンビニ有り」と書かれた物件を実際に訪れてみると国道を横断した反対車線側にあったなど、文字情報だけでは知りえなかった利便性や住環境の快適さまで具体的にイメージし確認することができます。

 
地図上での物件ピン表示例(東京近郊/新築マンション)

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2.多様な絞り込み/物件一覧・比較機能:

一般的な不動産・住宅情報サイトと同様に、価格帯、面積、間取り、最寄り駅からの所要時間等、様々な条件による絞り込みや、気になる物件のクリッピング・一覧比較等が行えるほか、地図上に表示された物件のみを対象として価格、専有面積でさらに候補物件を絞り込めます。また、地図を拡大したり縮小したり上下左右に動かすと範囲に合わせた物件が表示されるなど、地図ならではの検索が行えます。

 

3.オーバーレイ機能:

物件を探す際に有益な付加情報を、地図上にオーバーレイで「重ねて」表示できます。 サービス開始時点では、販売されている物件に対し「用途地域」および「地価公示価格」のオーバーレイ表示が利用可能です。今後も周辺地域の平均賃料をヒートマップとして表現する「賃料ヒートマップ機能」など、多様なオーバーレイ機能を追加していく予定です。

 

オーバーレイ機能表示例(用途地域)

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(注)2014年9月20日~2014年9月26日にSUUMOが住宅の購入または建築を検討している20歳以上70歳未満の男女にインターネット上で実施した調査。有効回答数1,328。

 
4.検索連動:

気になる物件の基本的な情報以外に、口コミや住環境など補足的な情報を確認したい場合には、物件探しを中断することなく、Bing不動産の検索窓から素早くアクセスできます。

 

5.進化する住宅・不動産情報検索サービス:

Bing不動産では、地図を主体とした特徴を活かして、新しい物件探しの手法を今後も提案していきます。その第一弾として、物件検討の主要な意思決定者が複数いる場合に、様々な条件付けから両者の“落としどころ”となりそうな候補物件を提示する機能「パワーバランス検索」(仮称)を2015年後半に実装する予定です。共働き世帯で夫婦の勤務先が離れている場合に、想定候補物件群を提示するなどが可能です。

 
「Bing 不動産」の詳細は下記Webサイトを参照ください。
http://www.bingfudosan.jp